往年の名機と大空へ

小塩江中×空港

遊覧フライトに大興奮した小塩江中2年生

 大空を見上げよう!プロジェクト77歳の飛行機による世界一周の旅は26日、福島県上空を飛行した。ブライトリングDC―3ワールドツアーin福島が福島空港で行われた。
 ブライトリング・ジャパンの主催し、キッズフライト体験活動の周回飛行3回が行われた。1回は福島市の大笹生小6年生6人が搭乗、視界不良のため飛行できず滑走路を往復、小塩江中の2年生18人は午後2回のフライトに参加した。
 中村浩美元航空ジャーナル編集長からDC―3は30席だったが、燃料タンク部分を設け、現在は14人しか乗れないことなど機体の説明を受けたあと、生徒と教諭2人が2グループに分かれて、飛行機に搭乗し、約20分の上空の周回飛行を楽しんだ。
 スイス人のフランシスコ・アグーロ機長や副機長らと一緒に記念撮影など交流を図ったあと、日本航空協会による空の歴史、活動していることなどの行教室が開かれた。
 またフライト体験者には証明証、帽子、カードなどがプレゼントされた。飛行を楽しんだ小塩江中の相楽大空君は「とても気持ち良かった。家が小さく雲も見えてとても感動した」、吉田美鈴さんは「揺れて少し怖かったけど、学校も見えて良かったし、機長のサインをいただいたのがうれしかった」と声を弾ませていた。
 「ダグラスDC―3」は米国のダグラス・エアクラフト社が開発し、1935年に初飛行した双翼プロペラ飛行機で航空輸送に革命を起こした。全世界で1万6000機以上製造され、現在約150機のうちスイスの時計メーカー・ブライトリングが保存を支援している。
 製造から77年目を迎えたことを記念して展開している世界一周の一環。3月9日にスイス・ジュネーブを出発し、中東、インド、東南アジアから日本に4月下旬に到着。震災の復興支援として熊本県や神戸市に立ち寄り、福島空港に到着し、デッキには多くの見学者が見守り、名機の寄航を写真に収めていた。