市消防団で女性団員を募集

 須賀川市消防団(善方明夫団長)は、女性ならではの視点を生かして地域の防災活動を展開する「女性消防団員」を市内在住の18歳以上を対象に募集している。6月1日に辞令交付式を開く。
 消防団は全国的に少子高齢化による若年層の減少や就業構造の変化、地域社会への帰属意識の希薄化などから減少が続いており、団員確保と団活動の活性化、防災活動の充実を目指し女性消防団を設立する。
 団員の活動は一人暮らし高齢者宅などへの防火訪問や防火啓発活動、応急手当などの普及活動、災害時の後方支援活動などで消火活動は行わない。
 団員は団本部直轄とし須賀川市全域を管轄する。非常勤特別職の地方公務員となり、入退団は本人の自由。年額報酬や出動手当は男性団員と同待遇で、5年以上勤務し退団すると退職報奨金が支給される。活動に必要な服は貸与し、公務災害補償制度が適用される。
 女性消防団設立は全国的な動きになっており、県内でも福島市で20人、会津若松市で6人、郡山市で7人、田村市で40人、南相馬市で12人など昨年4月現在20市町村188人が活動。全国においても昨年10月現在で全体の約67%にあたる1495団で2万4574人が活躍している。
 問い合わせは市生活環境部生活課消防防災係(℡88―9133)まで。