桔槹吟社創刊1100号記念式典

桔槹創刊

功労表彰を受賞する齋藤さん (左)

 須賀川の俳句文化継承に長年貢献してきた、桔槹吟社(森川光郎代表)が発刊する月刊俳誌「桔槹」が9月で創刊1100号を迎える。記念式典が14日、関係者ら約80人が出席してホテルサンルート須賀川で開かれた。
 桔槹吟社は大正11年に俳誌・鹿火屋(かびや)主宰の原石鼎(せきてい)の須賀川牡丹園来園を記念して、俳誌「桔槹」を創刊し、戦中戦後の物資不足など数々の困難を乗り越えて毎月同人らの俳句を掲載し、今年9月で創刊1100号の節目を迎える。
 記念式典には現在の鹿火屋主宰の原朝子さん、牡丹俳句大会講師で俳人・詩人の高橋睦郎さんら多数の来賓を迎えてにぎやかに催された。
 森川代表はあいさつで会場に展示した「桔槹」歴代の表紙絵の作品などを紹介し、「今日は皆さんで楽しい一日をお過ごしください」と笑顔で話した。
 来賓の橋本克也市長、原鹿火屋主宰、鈴木政治県俳句連盟会長が祝辞を述べ、広瀬吉彦市議会議長の発声で乾杯した。
 祝宴では長年、桔槹吟社同人活動に貢献した、道山昭爾さん、齋藤耕心さん、佐藤凌山さん、吉田朱鷺さんに感謝状を贈呈、創刊記念で作品を募集し、最高賞のはねつるべ賞を受賞した江藤文子さんを表彰した。
 声楽家の橋本妙子さんが記念講演で歌声を披露し、出席者らは須賀川俳句文化のさらなる隆盛と継承を和やかに誓い合った。