待望の復興シンボルが開庁

須賀川市新庁舎

橋本市長らによる記念のテープカット

 須賀川復興のシンボルで新たな防災拠点として期待が集まる須賀川市新庁舎は8日開庁し、窓口業務を含む全ての機能が再開した。復興から発展へ、選ばれるまち須賀川市の実現に向けた市民力の結集と市民サービスのさらなる向上が求められる。
 東日本大震災により旧庁舎が被災し、利用できなくなり、市文化センター駐車場の仮設庁舎や卸町仮庁舎、岩瀬市民サービスセンターなど行政機能を分散させてきたが、新庁舎の完成によりほぼ全ての行政機能集約を果たし、県からの機能移譲を受け、県内初となる市役所内のパスポート申請・交付窓口など新たな機能を備えての再始動となった。
 開庁式は市関係者や市議会議員らが出席し、石井正廣副市長が開式の言葉を述べた。
 橋本克也市長は「待望の開庁式挙行を迎え、大きな喜びとともに新たな節目を迎えたことに気の引き締まる思いです。新庁舎内覧会には700人以上の市民の皆さんに参加いただき、その期待の高さをひしひしと感じています。無事竣工した新庁舎に新たな魂を吹き込むことが最も大事なことであり、須賀川市として新たなチャレンジの出発点となり、復興から発展へ、さらには選ばれるまち須賀川市の実現に向けて、職員一丸となって取り組んでまいります」とあいさつした。
 橋本市長、広瀬吉彦市議会議長、市民代表の小野寺里佳子さんが記念のテープカットを行い、午前8時半からは早速窓口に各種申請や問い合わせに訪れた市民の姿が見られた。