須賀川牡丹園今シーズン開幕

須賀川牡丹

見頃を迎えている促成牡丹を観覧する来場者

 須賀川市が花と緑で最も輝く季節がやってくる。須賀川市が全国に誇る国指定名勝須賀川牡丹園が21日に開園し、満開のサクラや見頃を迎えたチューリップ、促成牡丹などが来園者を出迎えた。百華の王「牡丹」は今月下旬頃から咲き始め、大型連休後半には見頃を迎えるものとみられる。
 開園式で栁沼勝馬牡丹園保勝会理事長が「今年も3万坪の敷地に樹齢200年を超える古木や在来種、中国洛陽市から贈られて貴重種など290種7000株の花々が5月上旬には見頃を迎えると思います。昨年発祥250年を迎え、これからも多くの市民の皆さんに愛される、市民の宝として後世に伝え続けていけるよう、新たな魅力発信に努めてまいります」とあいさつし、牡丹会館内に展示した松尾敏男画伯の牡丹画、大型連休中のイベントなどを合わせてPRし来園を呼びかけた。
 橋本克也市長は「市民の誇りである須賀川牡丹園が開園し、大変すばらしい季節を迎えました。震災から6年が過ぎ、これからも市民の皆さんの一丸となって復興から発展へつなげてまいります。牡丹園とともに須賀川の魅力も発信し続けてまいりたい」と述べた。
 関係者によるテープカットを行い、牡丹キャンペーンクルーの赤司梨乃さん、南條夕芽さん、関根桃佳さんが介添えし、終了後は早朝から並んだ来園者10人に記念の牡丹鉢をプレゼントした。
 今年は例年に比べて開園式を1週間早めたが、牡丹の開花は平年並みの今月下旬とみられ、開花までは無料開園となる。
 園内は促成牡丹が紅やピンクの花を咲かせており、露地牡丹はつぼみを付け始めた状況。