稲田公民館は32年度完成へ

 新築移転する稲田公民館は防災拠点機能を備えた施設として32年度完成を目指す。18日に稲田公民館で開かれた明るいまちづくりの会稲田地区総会終了後、西澤俊邦市生涯学習スポーツ課長が新築移転の現在までの経過や今後の予定を説明した。
 稲田公民館は東日本大震災で被災し、天井が崩落するなど建物の一部が損壊した。また各公民館について、地域住民の安全な防災拠点としての機能を高めるため、25年度に実施した耐震診断の結果、稲田公民館は耐震基準を下回った。現敷地内での再建も検討したが、駐車場など十分な面積を確保できないこと、また公民館は地域の防災拠点施設として位置付けられているため、飲料水兼用耐震貯水槽や防災備蓄倉庫の整備と併せて第2次避難所との連携を図る施設として再建を目指し、現在の稲田中の北側の用地を3月までに売買契約した。
 今後は地域づくりや防災の拠点として整備、また県道木ノ崎岩淵線へのアクセスを考慮し、周辺道路の整備を行うことで、第2次避難所への緊急支援物資の供給拠点として整備を進めるため、ワークショップ(意見交換会)などで地域住民の意見を聞きながら基本計画や実施計画を行う。
 今後の日程は次の通り。
◇29年度▽春から秋=ワークショプ▽12月=基本設計、地質調査◇30年度▽7月=実施設計▽10月=用地造成、道路改良工事、防災備蓄倉庫設置工事◇31年度▽7月=建設工事◇32年度▽3月=外溝工事▽11月=新公民館完成、落成式