18日から「名作との出会い」

博物準備

緊張した面持ちで展示作業を行う学芸員ら

 須賀川市立博物館企画展「名作との出会いー須賀川・石川ゆかりの近現代作家たちー」は18日から開かれる。昨年逝去した松尾敏男画伯をはじめ須賀川市を含む県南地域ゆかりの近現代作家の特色ある作品約30点を14日、同館学芸員らにより館内に並べられた。
 県の近代日本画壇を主導した棚倉町出身の勝田蕉琴や須賀川に生まれ石川中学校(現学法石川高)に学んだ須田?中、石川町(旧中谷村)出身で晩年須賀川にアトリエを構え「牡丹の磐谷」で知られる角田磐谷たち、県南地域にゆかりのある県を代表する作家の作品が並ぶ。今年は特に日本芸術院の協力により、松尾敏男画伯の傑作「サルナート想」を展示し、国指定名勝須賀川牡丹園をこよなく愛し通い続けた松尾画伯を偲ぶ。
 学芸員らは貴重な作品の数々を緊張した面持ちで展示会場に飾った。
 会期中の催しとして5月13日午前11時から学芸員によるトークギャラリーを催す。なお18日は国際博物館の日で観覧無料。
 問い合わせは市立博物館(℡75ー3239)まで。