町制55周年祝い田んぼアート面積拡大

田アート委員会

29年度田んぼアートの図柄 「一寸法師」

 年間2万人を超える観覧者が町内外から訪れる鏡石町の観光スポット「かがみいし田んぼアート」は今年度、町制55周年を記念して面積を50㌃から70㌃に拡大し、イラストレーターの湖川友謙さんがデザインを手がる「一寸法師」のクライマックスシーンを表現する。
 かがみいし田んぼアート実行委員会は14日、町役場で第1回会議を開き、今年度田んぼアート事業日程などについて協議した。
 デザインを担当する湖川さんは町の「ふるさと夏祭り」のアニメイベントに参加した際に、田んぼアートに興味を持ち、デザインの依頼を快く引き受けた。テレビ東京「ふるさと再生日本の昔ばなし」の最終回で放送された「一寸法師」の脚本を務め、そのデザインを採用。
 図柄は一寸法師がお椀に乗ってやってきて、鬼を体内で退治した後に口から飛び出している際に、お姫様が打出の小槌で一寸法師を大きくしたクライマックスシーンを表現している。今年度も隠れキャラクターが8月中旬ごろに登場する。
 使用する稲は、稲刈り後に町内小中学校で田んぼアート米として提供される天のつぶ(緑)や古代米の紫大黒(紫)と黄大黒(黄)、観賞用のゆきあそび(白)、べにあそび(赤)、あかねあそび(橙)、紫穂波(濃い緑)の6色7種類。
 岩瀬農業高校生が建設業協同組合員の指導のもと現地測量をし、5月28日に行う町民参加型の農業体験イベント「豊作祈願田植え祭り」で完成させる。
 田んぼアートの面積を70㌃に拡大したことでより迫力のあるものになると期待される。一般見学は6月1日から10月末まで、町図書館4階展望室から無料観覧できる。