フロンティア

No.17

いがらし こういち五十嵐浩一さん(29)

久保木畳店勤務 須賀川市大町


畳の新たな魅力を発信

「お父さんすごいね」の声励みに

 高校時代に祖母のためにと介護を学び、 卒業後は出身地の白河市で介護職に就いた。 結婚後、 須賀川市に転居し、 祖母の逝去などもあり、 妻の実家の畳店に就職した。
 内装や畳製造などこれまでと全く異なる分野に1年半前飛び込んだが 「もちろん不安はありました。 でも、 日本が世界に誇る伝統文化の畳に携わる仕事に就き、 最近は3歳の子どもからも 『お父さんすごいね』 と言われ、 うれしさと誇らしさで毎日が充実しています」 と笑顔を見せる。
 1年前から福島市の技能訓練校に通い、 手縫いでの畳製造技法を学んでいる。 今の目標は技能資格2級を取得し、 「将来的にはお義父さんと同じ1級を取りたいですね」 とも。
 日本家屋が少なくなる現代だが、 洋風畳やかわいらしいヘリなど様々な情報をフェイスブックやホームページなどで積極的に配信している。 Rojimaに手作りの畳ヘリを加工した小物雑貨を出店することも。
 妻と2人の息子の4人暮らし。 子どもと過ごす休日が何よりの楽しみとか。