万一に備え防災訓練

公病防災訓練

3階バルコニーからはしご車で避難

 公立岩瀬病院(伊東幸雄企業長)の防災訓練は10日、産科婦人科病棟「南棟」で行い、看護師や職員ら約60人が万が一に備え、患者の安全第一にした避難誘導や初期消火などを再確認した。
 須賀川・岩瀬地方の地域中核病院として、患者の安全最優先にした防災訓練を定期的に実施している。
 今年度の訓練は4月3日から外来診療を始める産科婦人科病棟「南棟」を初めて訓練場所とし、2階病室からの出火を想定して、消防署への通報、院内通信、初期消火、避難誘導、救出救護などを訓練した。
 院内の自衛消防組織や災害対策本部を中心に手際よく初期消火などを行い、臨月が近く自立歩行が困難な患者を想定してストレッチャーや車いすを利用した避難も実施した。
 また逃げ遅れた看護師と患者を3階バルコニーからはしご車で救助する訓練も行い、職員らは真剣な表情で迅速な救護と非難ができるよう努めていた。