カワセミを縁に親交深める

カワセミ交流

下の川などを視察し交流を深める

 東日本大震災の支援をきっかけに、須賀川市に清流を取り戻す市民の会(岡部敬文事務局長)と親交を深めている北海道の恵庭カワセミの会(前田一哉事務局長)の有志6人が10、11の両日、市内の川や藤沼湖などを巡り、市民の会の活動や復興の状況を視察した。
 市民の会は平成8年から市内を流れる「須賀川」(通称・下の川)の保全活動を行い、現在会員約40人が5月から11月の間、月2回程度ゴミ拾いや草刈り、石組びつ補修などして、平成27年には水資源功績者として国土交通大臣から表彰された。
 カワセミの会は東日本大震災の直後、カワセミを市の鳥に指定している須賀川市と大仙市に対するチャリティー活動を始め、交流が始まった。昨年3月に市民の会が恵庭市のチャリティーイベントに参加するなど、交流を深める活動が続いている。
 10日夜に交流会が開かれ、11日に市民の会が活動している「下の川」や藤沼湖周辺などを視察した。
 岡部事務局長は「市民レベルでの交流は貴重であり、今後も親交を深めていきたい」、前田事務局長は「震災以降、念願かなってようやく現地を自分たちの目で見ることができた。市民レベルの活動は成果が出るまで地道な活動が必要だが、今回の視察で市民の会の活動の素晴らしさが実感できた。今後も交流を通じて両会のさらなる活性化を目指していきたい」と語った。