10日にいじめ問題専門委員会

 須賀川市教委は市内の中学1年生男子生徒(13)が自殺した案件を受け、いじめとの関連をさらに調査するため、「いじめ問題専門委員会」を立ち上げる。10日午後6時から須賀川アリーナ会議室で第1回委員会を開き、委員6人に委嘱状を交付し、市教委事務局が事故の概要と委員会設置理由などを説明する。
 委員には弁護士2人、学識経験者、臨床心理士、社会福祉士、人権擁護委員各1人の計6人を委嘱する。
 委員会を設置することでいじめと自死の関連をさらに調査するとともに、自死に至るまでの事実調査、学校と教委の事後対応が適切であったかを検証するとともに、今後の取り組みを検討し、二度とこのような事案が起きないよう執るべき措置などについて提言をもらう。
 2月に開かれた市教委の記者会見席上で柳沼直三教育長は男子生徒への弔意を示し、学校との調査によりいじめの事実を認めており、「このような悲しい事故が二度と起きないよう、徹底した調査と検証を行い、いじめ根絶と二次被害がないよう生徒の心のケアに万全を期していく」とし、外部から専門家を迎えて調査を委託する第三者委員会の設置により、再発防止に向けた取り組みの進展に注目が集まる。