5月13、14日「国際短編映画祭」

国際短編

国際短編映画祭のPRポスター

 世界一小さな映画祭の愛称で長年親しまれている第29回「すかがわ国際短編映画祭」は5月13、14の両日、国内外の珠玉の作品31本を市文化センターで上映する。入場前売り券は3月上旬から発売開始する。
 広く映像文化に対する理解を深めるとともに、地方文化の振興と国際文化交流推進を目的に開いており、毎年市内外の映画ファンが名作をひと目見ようと足を運んでいる。
 今年は国内作品19本7時間28分、国外作品12本3時間37分の計31本11時間5分の上映を予定しており、国外はカナダやニュージーランド、デンマークなどから作品が出展される。
 毎回人気を博しているゲストトークには故円谷英二監督に師事し多くの特撮作品にかかわった中野昭慶監督を迎え、実相寺昭雄監督作品「現代の主役 ウルトラQのおやじ」(円谷プロダクション、30分)上映と合わせて行われる。
 中野監督は旧満州出身。日大芸術学部映画学科脚本コース入学。東宝砧撮影所に入社して円谷英二監督と出会い、様々な特撮作品に関わった。1970年代以降の東宝制作特撮映画の特撮監督として活躍し、「ゴジラシリーズ」や「日本沈没」などのパニック物、「連合艦隊」や「大日本帝国」などの戦争物、「火の鳥」などファンタジー映画を演出した。1981年にフリーの特技監督となり、東映の戦争三部作を演出した。
 特技監督として作品25本、助監督時代には58本の映画に関わったほか、テレビドラマ「流星人間ゾーン」「西遊記」なども担当した。
 上映作品は「現代の主役~」は特撮の神様として世界に知られ、当時放映中だった「ウルトラQ」でお茶の間にも名前が浸透した円谷監督の生の姿を追ったもので、人気怪獣のM1号とラゴンが怪獣の将来について監督にインタビューしたり、特撮現場での様子や監督自身が自らを語る姿など貴重な映像で紹介する。
 入場料は前売り券が大人1日600円、2日券が1000円。当日券はそれぞれ200円増しで、高校生以下は無料。市文化振興課、市文化センター、市内各公民館、図書館、コミュニティプラザ、JA夢みなみ、はたけんぼで販売する。
 問い合わせは市文化振興課内の事務局(℡88―9172)まで。