17年の歳月をかけほ場整備

 鏡石町成田地区県営圃場整備事業委員会(会田栄夫会長)の県営復興再生基盤整備事業記念碑除幕式と竣功記念式は25日午前10時から、成田構造改善センターと鏡石舘で開かれる。
 式典は同事業が無事竣功したことを関係者に報告、感謝の意を表し、記念碑を披露する。会田会長があいさつし、遠藤栄作町長が祝辞を述べる。
 同地区は鏡石町東部、阿武隈川流域に位置し、高野池、諏訪池を水源とする土壌地域であり、稲作を中心に、キュウリ、イチゴなどを栽培する複合型農業を展開し、農業所得は県内トップレベル。
 しかし個々のほ場は分散、狭小のため作業効率が悪く、道路、用排水に不便をきたし、多大な労力を費やしていた。平成8年にほ場整備事業により成田地区を変えようと推進協議会を設立し、9年度に事業が採択された。
 11年度から工事着工し、総事業費42億7800万円を投じ、160㌶あまりのほ場が大区画へと整備された。県道283号線のバイパス化や県道288号線の取付工事、洪水被害をもたらしていた鈴ノ川と諏訪池川の河川改修工事も施工され、17年の歳月をかけ完了した。