5歳児の保育料無償化へ

 須賀川市は4月から市内居住の5歳児を対象に、公立私立問わず全ての保育所・こども園の保育料及び幼稚園の授業料無償化する。
 国が保育無償化などを段階的に推進する中、市はそれに先立って独自に実施する。
 市では平成28年度すくすく赤ちゃん応援事業や産前産後のサポート、訪問型ヘルパー派遣事業など行ってきたが、小学校就学前児童が等しく幼児教育を受けられる環境を整備し、幼児期の教育・保育と小学校教育が円滑につながることにより、5歳児から中学校までの10年間を義務教育と捉えた幼小中一貫教育の推進を目指す。
 中学進学時の中1ギャップなどの課題解消のため稲田地区をはじめ小中一貫教育の実現を目指しているが、無償化等により幼稚園などから小学校に進学した際に発生する小1プロブレムの課題解決を目指す。
 来年度の市内対象者は約600人で、1億2721万8000円の予算を計上する。
 県内で現在9市町村が3人目の子どもに対する保育無償化などを行っているが、市では制限を設けない。