イタリアの祭や印象などを語る

イタリア報告

現地小学生の描いた絵を鑑賞するメンバー

 1月15日からイタリアで行われた「聖アントニオ祭」に参加した「火祭りで須賀川とイタリアを結ぶ会」(水野和彦代表)は10日、栗谷沢の緑町集会所で報告会を開いた。
 イタリア・アブルッツォ州ファラ・フィリオールム・ペトリで行われる聖アントニオ祭が松明あかしと似ていることをきっかけに、昨年5月に会を発足し、現地市民の須賀川松明あかしへの参加や須賀川市図書館で写真展を催すなど交流を深めてきた。現地を訪問して祭に参加したのは今回が初めて。
 団長を務めた安田きよ子副代表が、現地のテレビ局が撮影した訪問の様子をプロジェクターで映しながら説明した。
 安田副代表らは15日、現地の首長と面会し、橋本克也市長から預かったメッセージを手渡した。夜にはかっぽう着姿で豚汁を振る舞い、多くの市民に喜ばれた。
 そのほか現地の小学校を訪問し、須賀川二小の児童が作成した折り鶴などを届ける予定だったが、雪や地震の影響により休校となったため、後日メンバーと交流のある人を通して届けられることとなった。
 現地の小学校からは、お返しとして聖アントニオ祭を描いた児童の絵が贈られ、報告会で披露された。絵は3月に須賀川二小に届ける予定で、児童に現地の様子なども伝える。
 安田副代表は「連日、どこへ行っても大歓迎でもてなしてくださいました。現地でも須賀川の松明あかしと同じように、聖アントニオ祭の伝統を大事にしていることが印象深かったです」と祭りの楽しげな様子や市民との交流などを報告した。