寒風が吹く中、諸願成就願う

毘沙門尊天

寒風吹く中、 参拝客でにぎわう参道

 須賀川の冬を代表する風物詩の一つ、萬年山長松院(田中証道住職)の毘沙門尊天初寅大祭は7日に宵祭り、8日に本祭りを催し、諸願成就を願い多くの参拝客が足を運んだ。
 旧暦の初寅の日に合わせて毎年開かれており、今年は冬らしい寒風に小雪が舞う天気となったが、参道には縁起物を中心に多くの出店が軒を連ねた。
 本堂右手の毘沙門堂では僧侶らがご祈とうを行い、参拝客らは静かに手を合わせて家内安全などを願っていた。
 境内では檀家衆らが手作りの温かい甘酒の振る舞いが今年も行われ、大人から子どもまで白い息をはきながら優しい甘味に笑顔を見せていた。
 8日の大祈とうが終わると、歌う尼さんとして活動するシンガーソングライターのやなせななさんによる特別公演が開かれ、説法と歌の時間に来場者らから好評を集めた。