市民交流センター工事ほぼ順調

須賀川市民

50㍍ の巨大タワークレーンで交流センターを建設中

 須賀川市中心市街地活性化の中核施設で文化復興のシンボル市民交流センター「tette(てって)」は、平成30年の完成、夏から秋ごろのオープンへ工事が順調に進められており、5月ごろからは鉄骨がほぼ組み立て上がり、建物の概要がはっきりと分かるようになってくる。
 工事の進捗率は昨年末で約15%、現在は基礎工事がほぼ完了し鉄骨の組み立て工事が本格的に行われている。年度末には25~30%の出来高到達が期待されている。
 須賀川地方の建設現場では最大級の全高50㍍のタワークレーンも導入し、降雪や強風なども工事に大きな影響を与えていない。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた総合福祉センターに代わる複合型施設として建設が始まり、昨年後半に行われたくい打ち工事で想定以上の地中障害が発見されたため、現在は予定工期より4週間程度遅れている。
 現場作業員や機材などの調達にやや苦労したものの、再編作業もほぼ順調に整い、平成30年3月24日までの工期は現段階で変更せずに済むよう工事を進める。
 7月には全体の鉄骨工事が完了見込みで、平成30年の施設完成後に内装や配線工事、引っ越し作業などを経て約3カ月後のオープンが見込まれる。
 交流センター建設工事は三井住友・三柏特定建設工事共同企業体(以下JV)が、67億6963万7000円で請け負う。
 延べ床面積は1万3160平方㍍、地上5階、地下1階で図書館、公民館、子育て支援など複合施設として活用が期待され、須賀川出身で特撮の神様と呼ばれる故円谷英二監督のミュージアム建設も予定している。