インフルエンザ流行拡大

 須賀川市教委の調べによると、市内小中学校でインフルエンザによる出席停止者が31日で136人となり、今シーズン最大のピーク到来の恐れがあり、注意と予防策の徹底を呼びかけている。
 今年度は昨年12月上旬にり患報告が急増するなど、例年よりも早くインフルエンザの流行が始まり、昨年末ごろから落ち着きをみせていた。
 しかし1月中旬ごろから出席停止者が増え始め、24日から100人を超え、連日3ケタの報告が続いている。
 31日は稲田小と稲田中で1クラスずつ学級閉鎖措置。流行傾向としては小学校が阿武隈小と柏城小、中学校は須賀川二中と稲田中で2ケタの出席停止が報告されたが、人数にばらつきはあるものの市内全域の小中学校で感染が広がっており、受験シーズン本番でもあり注意が必要。
 鏡石町教委の調べによると、31日は学級閉鎖などないものの、保育所、幼稚園、小・中学校で28人が出席停止となった。1月20日ごろから増減はあるものの徐々に増加し続け、鏡石一小と鏡石中で流行拡大が懸念される。
 天栄村教委の調べでは31日で小学校1人、中学校8人が出席停止。特別措置は無ないものの、ほか2市町と同様に月末にかけて増加傾向を見せ始めた。
 インフルエンザの感染を防ぐためには原因となるウイルスを体内に侵入させないこと、り患した場合は周囲にうつさないようにすることが大事。マスク着用やせきエチケットの徹底、外出後のこまめなうがい・手洗いの徹底など、一人ひとりが「かからない」、「うつさない」の対策強化が求められる。インフルエンザに感染した場合は、早めの医師の受診を呼びかけている。