上妻さん奨学基金に3000万円

上妻さん

寄付目録を手渡す上妻さん (左)

 須賀川市桜岡22―1、元民生・児童委員の上妻幸寿さん(90)は5日、未来の須賀川を担う人材育成のため、市奨学資金基金に3000万円を寄付した。30日に市役所仮設庁舎で橋本克也市長と面会して改めて目録を手渡し、「いくらかでもお役に立てればうれしいです」と話した。
 上妻さんは大正15年旧岩瀬村出身。元あづま電機製作所と元あづま美健社を経営。民生・児童委員を3期務めた。
 元警察職員の安藤ツヤさん市青少年人材育成海外派遣事業のように、将来の須賀川を担い、ひいては未来日本の希望となる人材を育成するために役立ててほしいと寄付を決めた。
 上妻さんは「子どもの地域の未来のために奨学金として役立ててください」とし、橋本市長は「国づくりの基本は人づくり。このたびは多額の寄付を本当にありがとうございました。上妻さんの思いが子どもたちにも伝わるよう役立たせていただきます」と感謝を伝えた。