田善賞は柏原君と佐藤さん

 須賀川青年会議所青年部(小松田建一会長)の第28回田善顕彰版画展2次審査会は25日、関係者ら約30人が出席して商工会館で行われた。最高賞の田善賞には柏原光汰君(須賀川三小4年)の「笑顔の友達」と佐藤由美さん(仁井田中2年)の「まんが家」が選ばれた。優秀賞・阿武隈時報社賞には車田ダイクス君(西袋一小5年)の「ミドリムシがいた!!」が輝いた。
 須賀川出身で江戸時代を代表する銅版画家、亜欧堂田善の偉業顕彰事業として、市内の小中学生から版画作品を募集している。
 今年は児童・生徒から2790点の応募があり、1次審査を通過した小学生152点、中学生67点を審査した。
 最終審査は君島主一須賀川美術協会長をはじめ、市内各種団体と地元報道機関代表者らがあたり、木版画や銅版画など子どもたちの感性あふれる作品の数々に感心しながら各賞を決めた。
 審査後の講評で君島会長は田善賞に輝いた柏原君の作品について「力強い表現で、友達の動きをうまくとらえ大好きな思いがたくさん込められている」、佐藤さんの作品は「画面構成がうまく、漫画を描く道具の配置など緊張感がある作品」と高く評価した。
 表彰式は2月5日午前10時からCCGA現代グラフィックアートセンターで開かれ、作品は同所で13日まで展示される。