インフルエンザ再流行懸念

 今シーズンのインフルエンザは昨年12月に猛威を振るうなど例年に比べて早い流行となったが、1月中旬となり徐々に平年と同じで流行拡大が懸念され始めてきた。人込みを避ける、マスクを着用する、外出後はうがい・手洗いを励行するなど予防策の徹底を呼びかけている。
 須賀川・岩瀬地方3市町村教委の調べによると、19日現在の管内小中学校の出席停止者は須賀川市が小学校7校14人、中学校6校10人、鏡石町は幼稚園・保育所1園4人、小学校2校5人、中学校1校11人、天栄村は小学校1校1人で、合計18園・校44人となった。
 厚生省は昨年11月25日に過去2番目に早くインフルエンザの全国的な流行開始を宣言し、須賀川・岩瀬地方では12月上旬にかけて出席停止の報告が急増した。
 年末年始にかけて全体的な流行は収束傾向をみせていたが、猛烈な寒気に見舞われた先週末からり患報告が再び増え、週明けから地域全体での流行拡大が危ぐされ始めた。
 須賀川市教委からの報告では、昨年12月の流行でみられた特定の地域に感染が集中する傾向とは異なり、今週は市全域から徐々に出席停止が広まっている。平年のピークはこれからが本番となり、多い年は1日で3ケタの出席停止、学年・学級閉鎖も続出することから、流行拡大への注意と予防徹底への理解と協力を呼びかけている。
 鏡石町・天栄村教委の調べでも、鎮静化していた流行の再燃が懸念されるため、各校・園に注意を求めている。