28年の事故発生は269件

 須賀川署(斎藤佳史署長)は平成28年中の同署管内における交通事故発生状況(概数)をまとめた。須賀川・岩瀬地方3市町村合計の事故発生件数は269件(前年比75件減)、死者数6人(3人増)、傷者数333人(84人減)で、今年も街頭活動や交通指導取り締まりなど強化して事故防止を図る。
 市町村ごとの事故発生状況をみると、須賀川市は221件(58件減)、鏡石町は40件(15件減)、天栄村は8件(2件減)で、3市町村ともに前年の発生件数を下回った。
 死者数は昨年を3人上回る6人で、過去10年間の平均死者数は6・3人。高齢者や青年運転者が犠牲となり「死亡事故多発署警報」を発令して注意喚起した。
 物件交通事故は2198件で前年より84件上回った。
 須賀川署の調べでは事故多発時間帯は午前7時から午前9時まで59件、午後5時から午後7時まで56件で朝・夜の通勤通学時間帯で約43%を占めた。
 事故原因は前方不注意や安全不確認など安全運転義務違反が全体の約63%となり、類型別でみると追突事故は約半数の136件で51%、出合い頭事故は48件の18%だった。
 交通量が多い幹線道路での事故が多発傾向を続けており、国道4号線では80件で30%、国道118号線は29件で11%となった。交通死亡事故も4号線で2件、118号線で1件発生した。
 交通安全関連団体や飲食店の協力で飲酒運転根絶に向けて各種運動を展開しているが、昨年も人身事故4件(2件増)、物件事故10件(2件増)で、前年よりやや増加し発生が後を絶たない。