なりすまし詐欺の件数減でも被害額増

 須賀川署(斎藤佳史署長)は、須賀川・岩瀬地方における28年中の「なりすまし詐欺」被害状況を取りまとめた。被害件数は9件と前年比6件減となったが、被害金額は4866万円で556万円増加した。
 昨年は発生件数9件のうち6件が高齢者被害であり、架空請求詐欺で1200万円と1900万円、オレオレ詐欺で800万円と高額被害が目立った。
 全体的にみるとオレオレ詐欺は2件1000万円(7件1290万円減)、架空請求詐欺4件3709万円(件数変わらず、1790万円増)、還付金等詐欺3件157万円(2件57万円増)で、発生件数は2年ぶりに二桁を下回ったが、被害金額は平成24年度から増加を続けている。
 なりすまし詐欺予兆電話も135件認知され、約65%にあたる88件は高齢者を対象とした市役所職員などをかたる還付金名目の電話だった。
 須賀川署では今後も予兆電話があった場合に、即時小売店や金融機関、そのほか関係先にFAXなどでダイヤルパトロールを発出して警戒を呼びかけていく活動を継続する。