県内初の公私連携型保育園へ

公私連携型

来春の開所に向けて協定を締結

 来年4月からの白鳩保育園民設民営による公私連携型保育園への移行に向け、須賀川市と市社会福祉協議会は21日、市役所仮設庁舎で協定を締結した。公私連携型での保育園運営は全国でも例が少なく、県内では初めての移行となる。
 白鳩保育園は昭和24年11月に地元住民の要望を受けて、市社協前身の須賀川町社会福祉事業助成会が、町有建造物の無償貸与を受けて民間児童福祉施設「白鳩保育園」を開設した。
 昭和36年に老朽化した建物を市社協が改築、平成15年に市が市社協からの要望を受け若葉児童館と一体的施設として保育園を改築、翌16年度から市社協が指定管理者として管理運営し現在に至る。
 市社協では指定管理委託(公設民営方式)から私立運営(民設民営方式)へ変更することで、保育事業者が長期にわたり変わらないため安定的な事業運営が図れる、国・県から保育所運営負担金が支出されることなどの効果を期待できるとし、須賀川市へ「公私連携型保育所移行」を求める要望書を提出していた。
 要望書提出を受け市は、市社協が白鳩保育園運営を行う認可保育所運営業務において、必要な設備などの貸し付け、その他の協力を行い、保育所の運営を継続的かつ安定的に行うため、提供すべき保育・子育て支援事業の内容や運営など基本事項を定めた。
 主な協定内容は、公私連携保育所の名称と所在地、保育などに関する事項、必要案設備の貸し付け・譲渡その他に関する事項など、児童福祉法で必要とされている6項目となる。
 協定期間は来年4月1日から平成34年3月31日までの5年間。