信金がFAAVO福島とパートナー契約

須信金

地域発展へパートナー協定を締結

 須賀川信用金庫(加藤敏彦理事長)とウェブ・クラウド・ファンディング・サービスFAAVOを提供するサーチフィールド(小林琢磨社長)、同福島エリアを運営するメディアパワー(吉田有希社長)は20日、同金庫本部でパートナー契約を締結し、地域活性化につながるビジネスアイディアを支援する。
 クラウドファンディングは群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を組み合わせた造語で、企業・個人の取引先などが新製品やサービスの開発、アイディアを実現するために必要な資金を、インターネットを介して不特定多数の人から提供を受けるもの。
 FAAVO福島は県内の中通りと会津地方をエリアに今年9月にスタートし、第1号プロジェクトとして須賀川市のどんどん(大野直寛代表)の福島牛をメインに使用したアンテナショップ的店舗「黒毛和牛~縁(えん)~」の広報・広告費を募集した。年明けには市内事業所が連携して新たな取り組みへの支援募集を計画している。
 FAAVO福島エリアでは須賀川信用金庫が初めての地域パートナー契約締結で、今まで事業化に踏み切れなかった商品や企画などを掘り起こし、FAAVO福島を通じて資金調達を応援する。
 県中・県南地域を営業基盤とする須賀川信用金庫は「創業100周年からはじまる新たな飛躍」をテーマに、地域密着型金融機関として、幅広く「地域創生につながる企画」を応援し、主な取り組みとして創業・新事業支援、地域貢献を展開していく。
 加藤信金理事長は協力要請が最も早かったFAAVO福島との契約締結を最優先に考え、同日を迎えたと経緯を説明し、「地域活性化と地方創生活動のお手伝いを今後、三者で協力して取り組んでまいります」とあいさつした。
 小林FAAVO社長と吉田メディアパワー社長は「地域と密着したFAAVOの強みを活かし、地元企業や住民の皆さんと手を取り合い、同じ思いを共有するパートナーとさらなる飛躍をはかるきっかけとなりたい」と述べた。
 FAAVO福島についての問い合わせは事務局のメディアパワー(℡94―7275)または同社ホームページまで。