鏡石町で鳥インフルエンザ

鳥インフル会議

鳥インフル陽性発表を受け開いた緊急会議

 鏡石町は、県が19日に高野池で見つかったオオハクチョウ1羽の死骸から鳥インフルエンザウイルスA型の陽性反応が出たと発表したのを受け20日、町役場町長室で緊急会議を開いた。
 遠藤栄作町長に現状を健康環境課と産業課が説明し、今後の対応をスムーズにできるよう各課同士情報共有した。
 遠藤町長は「町民の不安を早く解消できるように迅速な対応をしていきましょう」と述べた。
 県内の野鳥から陽性反応が出たのは福島市、矢吹町に次いで3件目。
オオハクチョウは高野池の水面に浮いているのを巡回中の町職員が発見した。県中地方振興局による簡易検査では陰性だったが、国立環境研究所の遺伝子検査で陽性反応が出たと発表した。
 今後、北海道大学で高病原性鳥インフルエンザ確定検査を実施するが、結果判明までは1週間程度かかる見込みで現時点では病性は未確定。検査の結果陰性となることもある。
 町は8日から高野池周辺を毎日巡回し、野鳥の監視をしているほか、防災無線で野鳥の注意を呼びかけている。15日に同池に注意を促す看板を4枚設置し、町内の小中学校に注意を喚起している。
 環境省は19日、発見場所から半径10㌔圏の9市町村(鏡石、須賀川、矢吹、玉川、天栄、白河、泉崎、中島、石川)の一部または全域を野鳥の監視重点区域に設定し、野鳥の異常などの監視を強化している。