救急現場で的確な対応へ訓練

救急訓練

酸素マスクを装着し意識の確認など本番さながらの訓練

 須賀川地方広域消防組合(今泉一二消防長)は14日、須賀川・石川署管内の86人が市民スポーツ会館で救急活動訓練を行った。各隊ともに技術向上へ、現状に対応した動きを再確認していた。
 救急出場件数が年々増大する中、救急活動の基本である「現場の状況評価と傷病者観察、緊急度・重症度判断」「チームワーク」「接遇」について、より強固なものにするために隊連携訓練を行い再確認した。
 通信指令員の119番受信から傷病者を医師に引き継ぐまでとし、1回目は須賀川署管内5隊、2回目は石川署管内5隊がそれぞれ訓練した。
 訓練想定は2例で、1例は市内在住の50歳男性が仕事場で軽トラックがバックするのを誘導していたが、運転手がアクセルとブレーキを踏み間違えてしまい、壁との間に挟まれた。2例は50歳男性が仕事場で作業台のから転落し、頭から血を流している。
 想定内容を現場で負傷者情報や現状を明らかにするブラインド訓練で行われ、通報を受けた隊員が患者や関係者らの状況を見聞きしながら、的確で迅速な対応ができるよう、本番さながらの対応をした。
 隊員らは真剣な表情で取り組み、終了後は隊ごとに検証をし、実際の救急現場へ反映できるよう、積極的に意見交換した。