雛の笑顔でにぎわい創出へ

ひいなの笑顔

来年の第13回イベント概要を協議する実行委員会

 須賀川市中心市街地の商店を中心に雛飾りを展示し、商店街のにぎわい創出を目指す「第13回雛(ひいな)の笑顔に会えるまち」は、来年2月17日から3月5日まで実施する。毎回多くの来場者から好評を集めるイベントの第1回実行委員会(前田正彰会長)が16日、商工会館で開かれた。
 雛の笑顔に会えるまち事業は、古来の伝統行事や風習を地域再生のカギとしながら、まちとしての集客力を高める目的で、県外からも観覧者が足を運ぶなど年々注目度が高まっている。
 来年開催の第13回イベントからは、毎年同時期に商工会議所女性会(村上香織会長)が手作り・展示してきた「つるし飾り」を巡る取り組みとも連動し、各商店の雛飾りとともに新たな魅力を加え、さらなるまちなかへの注目度が高まる効果が期待される。
 雛のいる博物館としても知られる市立博物館の企画展「雛人形展」とも連携を図っていく。
 イベント参加店は店内やショーウインドー内に雛飾りを展示し、由来を記した立て札(ミニ黒番)を掲示。桃の花や菜の花、ポスターも併せて飾り、PR用のぼり旗を目印に各店入り口などに設置する。
 毎回好評のスタンプラリーは今回から別個の展示店5店を巡る方式に変更し、来年3月13日に公開抽選を行い、加盟店で利用できる商品券1万円3本、5000円10本、3000円15本があたる。
 中心市街地の菓子店や飲食店では、期間中にオリジナルお雛様メニューやサービスを提供、地域交流館ボタンに博物館所蔵の雛飾りを展示し、イベント参加者の休憩スペースを設ける。
 展示店の審査は2月22日に行い、優良3店程度を24日に表彰する。2月10日には事業啓発の一環として、「目黒雅叙園百段雛まつり」見学ツアーを行う。
 第1回実行委員会は各商店会代表、商工会議所女性会、博物館の関係者らが出席し、女性会「つるし飾りめぐり」など3項目を協議した。
 前田会長は「今回から女性会のつるし飾りめぐりを加え、一層のにぎわいづくりを目指していきましょう」とあいさつし、イベント成功への理解と協力を求めた。