藤沼ダム本堤盛り土工事ほぼ完了

藤沼ダム

盛り土工事がほぼ完了した本堤など説明をうけた住民たち

 長沼地域の地元住民らを対象にした藤沼ダム復旧工事現場説明会は12日、約30人が参加して開かれた。来春4月に予定している貯水供給開始の要となる本堤盛り土工事はほぼ完了し、来年1月からの試験潅水や管理体制などについて説明を受けた。
 藤沼ダムは東日本大震災により本堤が決壊し貯水150万㌧が下流域に流れ込み、人的・物的に大きな被害をもたらした。
 復旧検討委員会の協議を経て平成25年10月から堤防の復旧工事に着工し、副堤は完了、本堤もほぼ工事完了となった。
 説明会では中心遮水型アースフィルダム形式の本堤(全高31㍍超)の現況などを紹介し、見学広場近くのダム管理棟内部の視察も行われた。
 今後はダム湖底の工事用仮設道路の撤去などを行い、来年1月の復旧検討委員会の検証を経て試験潅水を開始、来年4月からの貯水供給開始を予定している。
 なおダムの安全・安心利用のため、来春以降に貯水の状況をライブ中継する映像配信を須賀川市ホームページなどで始めるとも報告された。