牡丹稲荷神社に新鳥居25基奉納

牡丹神社

玉ぐしを捧げる柳沼理事長

 須賀川が誇る国指定名勝、須賀川牡丹園内の牡丹稲荷神社に新しい鳥居25基が奉納された。奉納奉告祭が4日、関係者ら約30人が出席して開かれた。
 須賀川牡丹園は今年で発祥250年を迎え、記念式典はじめウルトラマン関連など各種イベントを催し、2年ぶりに有料公開期間中の来園者5万人が超え、にぎわった。
 園内は現在、美しい紅葉が見ごろを迎えており、寒ボタン観賞と合わせて休日は多くの観覧者が足を運んでいる。19日は天寿を全うした牡丹の枯れ枝を炎にくべる牡丹焚き火がしめやかに開かれる。
 鳥居奉納奉告祭は須田智博神炊館神社禰宜が神事を執り行い、祝詞奏上などに続いて柳沼勝馬牡丹園保勝会代表理事、橋本克也市長、柳沼御三家代表の柳沼陸也さん、奉納者代表の中川勲さん、出席者代表の石井正広保勝会業務執行理事(副市長)が玉ぐしをささげた。
 神事終了後は園内花神亭で温かいお茶が振る舞われ、記念の牡丹鉢が贈られた。
 牡丹稲荷神社は園を管理する柳沼家と周辺農家が牡丹講を組織して崇敬し、現在もその子孫が祭礼などを継承している。この神社に参拝すると生まれる女の子は牡丹のように美しく心優しく健やかに育つと言われており、人間生活の基となる衣食住の守護神と五穀豊穣、商売繁盛などの御神徳があると伝えられる。