2790人が秋の須賀川駆ける

円谷幸吉

スタートの号砲で一斉に駆けだすランナーたち

 須賀川出身で東京五輪男子マラソン銅メダリストの故円谷幸吉選手の偉業を顕彰する「第34回円谷幸吉メモリアルマラソン大会」は16日開かれ、県内外の市民ランナーら2790人が秋の須賀川路で健脚を競い合った。
 4年後の2020年に2回目の東京五輪開催決定後から、東京五輪陸上界唯一のメダリストとして円谷選手への注目が年々高まっている。
 須賀川アリーナでの開会式では、大木和彦実行委員長、橋本克也市長があいさつ、選手を代表して安藤拓長沼中特設陸上部キャプテンが選手宣誓した。
 全21部門に出場するランナーらはアリーナ西の影沼橋に集合し、リオ五輪50㌔競歩銅メダリストの荒井広宙選手(自衛隊体育学校)らが特別スターターを務め、牡丹キャンペーンクルー3人も沿道から声援を送った。
 特別招待選手としてメキシコ五輪マラソン銀の君原健二さん、リオ五輪50㌔競歩出場の谷井孝行選手(自衛隊体育学校)、自衛隊体育学校所属の石田亮選手、故円谷選手の練習パートナーの宮路道雄さん、地元招待選手の加藤将士さんと桑原絵理さんが出場し、出場者らと一緒にさわやかに汗を流した。
 ランナーの中には子どもに人気の戦隊ヒーロー、ハロウィン衣装、須賀川名産のキュウリのかぶり物などユニークなコスプレ姿も見られ人気を集めた。
 アリーナ駐車場ではウルトラマンの立像や今年完成したばかりの大会公式看板と一緒に記念撮影する姿が見られ、近江屋の一口まんじゅうや須賀川市食生活改善推進委員会ら手づくりのなめこ汁などが来場者に振る舞われ好評を集めていた。