産業安全衛生のさらなる推進へ

須賀川地区

優良事業場表彰を受けるTBK福島工場

 地域・職域における産業安全衛生のさらなる推進を目指す須賀川労働基準協会(吉田大二会長)の「須賀川地区産業安全衛生大会」は12日、関係者ら約100人が出席してベル・クイーンズで開かれた。
 長年安全衛生推進に努力し実績を上げた事業場と個人を表彰することで、地域全体の産業安全衛生についての意識向上を図り、相互理解を深める目的で毎年実施している。
 吉田会長は「安全管理は一筋縄ではいきません。今日の大会を契機に地域の職域全体で安全評価と再点検をし、生産活動の原点である安全活動の再スタートを図ってまいりたい」とあいさつした。
 荒徳彦須賀川労働基準監督署長は昨年11月以降、同署管内で死亡労災は発生していないが、今年は9月末現在、前年同期比20%増で労災が発生している状況を説明し、毎年秋から冬にかけて大規模労災が発生しやすくなっているため強く注意を呼びかけた。
 今月6日に安全衛生県大会が開かれ、福島労働局長長奨励賞などを管内の1事業所、2個人が受賞し、大会席上で披露・紹介した。
 須賀川労働基準協会長賞として優良事業場(安全・衛生)が4事業所に、功労者賞(安全・衛生)が32個人に贈られ、受賞者を代表して安達寿男いわせ長寿園施設長(いわせ長寿会)が謝辞を述べた。
 特別講演は元NHKエグゼブティブアナウンサーで千葉県熊野神社宮司の宮田修さんが「震災を乗り越える日本人としての生き方」について開いた。