約200人が田んぼアートの稲刈り 3D完成

田んぼアート

稲刈り後に完成した 「3D田んぼアート」

 鏡石町の「豊作万歳!稲刈り祭り」は10日、岩瀬農業高校生や家族連れら約200人が参加して町図書館横の田んぼアートの稲刈りを行い、「3D田んぼアート」を完成させた。
 遠藤栄作町長は、2016年度鏡石町田んぼアートの観覧数が約2万2000人に到達したこと、好天に恵まれたこともあり、多くの参加に感謝しあいさつした。
 参加者は緑色の稲(天のつぶ)だけを刈ることで、立体的に見える田んぼアートを作る作業内容の説明を受け、個人参加と家族参加で作業場を分け稲刈りを始めた。
 毎年参加している人や初めて参加する子どもたちも一生懸命取り組み、予定より早く完成させた。
 刈った稲は米粉パンや米として学校給食に使用する。
 参加した親子は「手で稲刈りをする機会が少なくなってきている現代に、子どもたちに体験させてあげられる良いイベントです。来年も参加したいです」と話した。
 参加者全員で3Dアート完成記念撮影をし、食生活改善推進員(ヘルスメイト)が豚汁と田んぼアート米を使用した特製おにぎりを参加者に振る舞った。
 3D田んぼアートは絵柄に沿って稲刈りすることで、町図書館4階から観覧すると立体的に見える。
 11月下旬には発光ダイオード(LED)を活用する東北地方初のイルミネーション事業「きらきらアート」の12月上旬完成に向けた器具設置イベントの開催を予定している。