鳳坂峠トンネル早期完成など要望へ

岩瀬地方市町村

3市町村の課題解決へ開かれた議員大会

 須賀川市、鏡石町、天栄村の議会議員がそれぞれの課題について共通認識し広域的に解決に向けて共同で取り組む岩瀬地方市町村議会議員大会は3日、議員43人を含む約60人が出席してグランシア須賀川で開かれ、国道118号の整備促進要望などを確認した。
 会長の広瀬吉彦市議会議長が「復旧・復興から発展へ着実に前進しており、一日も早く震災前の生活に戻れるよう一層取り組みを強化してまいりたい。力強いご支援をお願いします」とあいさつした。
 来賓の内堀雅雄知事(代読)、橋本克也市長、増子輝彦参議らが祝辞を述べた。
 はじめに27年度の実行運動要望項目を確認し、一般国道等の整備促進、原子力災害に係る除染対策の充実、原子力損害賠償の適正な実施と迅速化、東日本大震災に係る復興事業支援、医師確保と健康管理体制整備、地方創生の推進を今年1月に知事、県議会議長、県庁内関係部局に提出した。
 今年度の要望事項として、国道118号(鳳坂峠トンネル早期完成)、国道294号(大信―天栄村沢邸区間道路改良)、県道白河羽鳥線(羽鳥ダム付近改良工事)国道4号(鏡石町区間4車線化)の整備促進、基盤整備(ほ場整備)事業財政支援、土地区画整理事業(鏡石駅第1土地区画整理事業)に対する補助事業拡充、除染土壌等処理(中間貯蔵施設早期整備・次年度以降の搬出量年次計画構築)原子力損害賠償の適正な実施と迅速化―8件の要望活動実施を決めた。
 記念講演は横田純子NPO法人素材広場理事長が「観光と地産地消の連携がもたらす地域振興」と題して講話した。