
須賀川を 「食」 で応援
「地元食材」で日本料理を
「ふるさと須賀川を応援したい」 と日本料理店を、 昨年9月にオープンした。 数量限定のランチメニューとコースを中心とした夜の部を美蘭夫人と二人三脚で営業している。
長年関東地方の会員制ホテルで料理人を務めていたが、 震災をきっかけに地元に帰ることを決意。 半年の準備期間を経て市内本町に 「利休」 を開店した。
日本料理の世界に進むきっかけで今も学ぶ茶道にちなんだ店名を選んだ。
落ち着いた雰囲気の空間づくりを第一に、 お客さんと対面式のオープンキッチンで、 舌だけでなく目でも料理を楽しんでもらえるようこだわっている。
毎月1回の 「Rojima」 にも手づくりぷりんを出店。 地元産の伝右衛門はちみつなどを使った甘味は毎回完売するほど大好評で、 「これからもまちなかの活性化に協力していきたい」 とも。
農家とのつながりをさらに広げて、 これまで以上に地元にこだわった店を目指すとともに、 料理教室など開かれたお店づくりも構想している。