若だんな・若社長

No.6

とよおか たつろう豊岡達郎さん(30)

太陽食堂 須賀川市南上町


新たに中華系メニュー

休店前夜には好きな芋焼酎

 幼い頃から両親や祖父が家業の食堂で働く後ろ姿を見ていた達郎さん。 すでに中学生の時には 「将来は食堂をやる」 と心に決めたという。
 18歳の時に中華料理店に修業に入り、 料理人としてスタートを切った。
 持ち前の根性で8年間の修業を積み重ね、 中華料理人の世界では花形と言われる 「鍋ふり」 を任せられるほど腕を上げた。
 2011年、 祖父の他界と東日本大震災で須賀川地方にも甚大な被害を受けたことなどをきっかけに、 実家に戻ってきた。
 現在は、 昨年新築した食堂で父の和徳さんと2人で厨房を切り盛りしている。
 受け継がれてきた味を守りながらも、 中華系のメニューも新たに加え、 「自分の味も所々に出していきたい」 と話す達郎さん。
 店休前夜には、 好きな芋焼酎をたしなむ。 冬には友人らと、 スノーボードに出かけ、 上級コースで体を動かすと言う、 仕事を離れればごくごく現代の若者だが、 実に実直で熱い気持ちを持った人だ。