若だんな・若社長

No.3

おおた しげかつ太田繁克さん(33)

太田屋菓子店3代目 須賀川市木之崎


商品でなく人柄を売る

バイク店の恩人に感謝

 

 20代で家業に入り今年で10年が過ぎた。 長沼商工会青年部や菓子仲間との交流から、 新たな気づき、 発見を得る勉強・勉強の毎日を過ごしている。

 祖父と父が守り続ける 「和」 菓子、 自身が学んだ 「洋」 菓子を共存させ、 いかにお客様の 「笑顔」 につなげるかが課題。

 恩師の 「商品でなく人柄を売る」 は今も胸の中で息づいている。

 地元長沼の復興と元気のため、 これまでも特産品を使った紫イモタルト、 手づくりの烏骨鶏プリンなど新たな発想で新商品を発表してきた。 それもこれも、 屋台骨の2代目のサポートあってこそと感謝。

 仲間や地域の絆を大切に、 「これからの道をしっかりと探して、 自分なりの答えを出したい」 と、 地元に愛され続ける老舗店の看板を引き継ぐ決意を固める。

 高校時代、 趣味が高じて通い詰めた、 大黒町のバイク店で出会った男性との交流が職人の道を歩む原点。 多くを語らず仕事で応える背中から、 たくさんのことを学んだ。 「どれだけ感謝しても感謝しきれません」 と当時を振り返り笑顔を浮かべた。