
子どもやママを応援
後進の育成に力
東京都から須賀川市に移り住み、 14年以上子ども情報誌 「おーい」 の編集をボランティアで務めている。 平成12年7月に創刊した市子ども情報誌 「お〜い」 編集委員会は、 初代会長が伊丹節子さん、 二代目に渡辺多知子さん、 そして設立当初から活動する洋子さんが三代目を引き継ぐ。
取材や編集に携わる人のほとんどが子育て世代ということもあり、 「できる人が無理をしない程度に」 が大前提。 会議は子どもがにぎやかに遊ぶ場で進められるという。
編集に向かって進む中で 「私ははっきりものを言う性格だし、 みんなもお互いに一生懸命だからこそぶつかり合ったこともありました。 でもそういう中で学ぶことがありますね」 と笑い飛ばした。
「地域のつながりを大切にして、 親子の応援をしていきたい。 これからもおばちゃんのおせっかいを続けたいですね」 と後進の育成に力を注ぎたいと熱意を込め、 男勝りな性分とともに、 やさしく世話好きな女性らしさが感じられた。